11月22(金)
福浦予定で準備して、福浦の帰りに泊まるつもりで熱海の金城館を予約した(連休前なので一部屋しか空いていなくてセーフ)。
ところが朝になって高田さんからLINEで透明度が悪すぎてクローズドの連絡がきて、江之浦はオープンになっていたので電話して聞いたところショップしか受け付けないと言われて伊豆海洋公園を考えたが5日間くらい連続でクローズになっていたのでHP更新の8時を待って海況を見たらオープンだったので城ケ崎へ向かった。
家を出るのが遅くなったので到着は10時半、準備してウェットを着るために温水槽に入ったら偶然荒川さんと高橋さんに会った。
朝イチはかなり荒れていて入れないかなくらいの感じだったそうだが、見たところ穏やかになっていたのでGoProでエントリー。
旦那がミラーレスを2灯にしたいというのでイノンを一個貸してあげた。
潜行すると底揺れはあったけど水の色は青くて濁ってはいない、目の前にいきなりアオブダイとハナミノカサゴ。
クエアナに行くとサクラダイの群れ、穴を覗くと大きなクエがホンソメワケベラにクリーニングされているところだった。
横を見るとアカマツカサと鮮やかな青色のルリハタがいた。
穴の中にも下の砂地にもヨコシマクロダイがいた。崖の窪みには大きなイシガキフグ、こちらもホンソメワケベラにクリーニングされていた。水温が22度になったので動けなくなっているようだ。
砂地のほうに向かっていくとアカヒメジの小群れやオオスジイシモチの群れがいた。その中に大きなヘラヤガラが現れて感動、いい被写体だ。
大きなコロダイや岩の下の空洞には綺麗なレンテンヤッコがいた。エキジットに向かう浅瀬にはウメイロの幼魚たちが綺麗だった。
さてエキジットに向かって安全停止をしているとゴロゴロと岩の転がる音がする。いやな予感がしながらスロープに向かうと大きな波がどんどん寄せてくる。頭を超える大きな波なので恐怖を感じるくらいだ。
フィンを履いたままあがるのは無理なのでなんとかフィンを外してしゃがんで波をかぶってこらえてると旦那がフィンを流したと言っている。見ると脇にフィンが落ちているのは見えるけど怖くてロープから手を離せない、とりあえず逃げるようにエキジット。
タンクを降ろして二人で大きな波が寄せる浅瀬を見ているとフィンは見えるが波が高すぎパワーがありすぎて近寄れない。
旦那が他人の黒いフィンを拾ったあと、しばらく波間を見ていたが無理そうなのでベンチに戻ってお昼を食べた後、受付で清算するときに聞いてみるとフィンを拾った報告があったと聞いて旦那は安心していた。
アフターダイブは距離はあるけど熱海のホテルへ。広くて深さのある温泉、岩風呂の露天が魅力。連休前なので混んでいた。
見られた生物は、アオブダイ、ハナミノカサゴ、ツノダシ、アカマツカサ、サクラダイ、クエ、ルリハタ、ヨコシマクロダイ、イシガキフグ、アカヒメジ、タテジマキンチャクダイ、ヘラヤガラ、イシダイ、コロダイ、レンテンヤッコ、ウメイロモドキの幼魚
GoPro10 ビデオライト
Dive No.1416:
11/22 伊豆海洋公園・クエアナ
潜水時間40分 開始時12:18 浮上12:58 Max30.0m Avg14.5m
水温22度 気温19度 透明度10-15m 残圧(200→)90 ウエイト4kg(5㎜カブリスーツ・スチール10L)