9月4(水)
前日9/3に屋久島入り、永田のいなか浜の海岸前にある民宿に宿泊。ほかに1グループが泊っていた。
部屋にテレビがないのでタブレットで視聴。空港の向かいにできた大きなドラッグストアで買ってきたビールとスーツケースに入れてきた白ワインで部屋呑みしたあと夕食は食堂でトビウオの塩焼き、カメノテの塩ゆでが美味でした。

翌9/4は4時半に起きて5時過ぎに玄関集合でアカウミガメの孵化の観察をするため砂浜へ向かいました。
まだ日の出前なので真っ暗です。足元のデコボコが見えなくてときどきけつまずく。
暗い中でタヌキが荒らしたという穴があって卵の殻が散乱して子亀はあらかた食べられてしまっていました。数匹残っていた子亀はガイドさんが海に帰しました。
日がすこし登ってきたころ、アカウミガメの子が海に帰る場面を2度見ることができました。一生懸命パタパタ歩く小さな子亀は愛らしい。
8時過ぎに民宿を後にして西部林道の方へ向かいます。東回りでほぼ島を1周するかんじ。西部林道は数日前の台風で通行止めになっていますが、行けるところまで行きました。
途中、大川の滝(駐車場が満車)を橋の上から撮影、近くには湧水があり飲用可でした。
西部林道の通行止めの看板の手前で道を横切る屋久鹿に遭遇。すぐに逃げてしまいます。崖に降りて行く鹿の白いおしりが印象的でした。
車を停めて看板の先に歩いていきましたが、動物はいそうだけど見つからず、海が一望でしたが水が透明で綺麗な青でした。
帰ろうと車を出すと、また鹿に遭遇。このあたりはけっこう鹿に会うことができるそうです。
南下してヤクスギランドへ向かいます。
白谷雲水峡は台風の影響で通行止めでしたが、ヤクスギランドへの道は途中工事中でしたが行くことができました。奥のほうはやはり通行止めですが、手前のコースは短パン半袖にサンダル履きで回れました。
吊り橋や苔蒸した小川など風情があり、日陰の深い緑の小径は風がふいて涼しかったです。
帰り道の山道では屋久島猿の群れに遭遇、赤ちゃん連れでしたが逃げませんでした。
たぶん鹿は駆除対象となっているので人を見ると逃げるけど、猿は人間に危害を加えられない事をしっているのではないかと思います。
鹿肉を出すレストランがいくつかあるようでした。
遅目のランチは去年も行ったパスタのかたぎりさん。アオリイカのトマトソースが美味でした。

お風呂で汗を流した後、16時にブレンダさんとホテルのロビーでお茶をしました。
夜は屋久島グリーンホテルへ宿泊。大浴場があり海一望の部屋も広くて快適です。

9/5は鹿児島空港での乗り換えに10分しか余裕がないのであせって走ってゲートに行きました。
無事羽田行きに搭乗して帰宅、デンスケはトロ舟の中をぐるぐる歩き回っていたようです。丸く道ができていました。