6月27日(火)
前日6月26日 JAL645羽田10:05⇒鹿児島11:50 JAL3753鹿児島15:20⇒屋久島16:00着
空港に迎えに来ていたレンタカー店で車を借りて屋久島グリーンホテルへ。
海が目の前に広がる眺望で部屋も広くて大浴場もあり快適。
スーツケースを開けて翌日の白谷雲水峡のトレッキングの準備をして夕食へ。
トビウオの大きな唐揚げがメインの和食を食べてお風呂にはいって早めに就寝。
白谷雲水峡への道は途中まではセンターラインのある道だったが、だんだん細くなって一台通れる幅(ふつうは一方通行になる道幅)になってから下ってきたバスが来てすれ違うのが大変でした。
駐車場はわりと広くてトイレもあり。
しかし晴れて気温と湿度が高く蒸し暑い、渓流沿いの遊歩道はつり橋までは普通の服装でOKな感じだったが、岩のつらなる崖の細い登山道になり柵がないので下を見ると高いところが苦手は私は少々こわかったです。
橋のない渓流まで登ってきたころには汗だくで髪の毛も濡れるくらいでバテてしまい、目的地の苔むす森まで行かずにUターンしました。しかし橋のない渓流もけっこう苔むしていて緑の森と清流の流れる景色は幻想的でした。
帰りに翌日のダイビング機材のサイズを合わせにエバーブルー屋久島に立ち寄って、ウェットを試着する時に山の服装(長袖長ズボン)から短パンTシャツに、下着も着替えてさっぱりとして、永田の民宿いなかはまに向かいました。
15時に到着するも閉まっていて、ネットでHPを確認してもチェックイン時間の記載がなくて16時に開くようでした。
1時間あったので翌日のダイビングの現地集合の一湊漁港を見に行ったりして、16時に戻ってチェックイン。
ゲストは私達夫婦だけだったので、すぐにお風呂に入って汗を流せたのがよかったです。
宿の目の前がアカウミガメが産卵に来る浜でした。
トビウオがメインの手作りの地元食材の夕食をおいしくいただいて、20時からウミガメの観察会へ。
レクチャーを受けた後、砂浜へ。
大きなアカウミガメが産卵をしているところでした。距離があるのと赤いライトでカメの尻尾のあたりを照らしているのではっきりとは視認できませんが、産卵しているシーンを見れました。
帰り道、もう一頭が産卵に向けて穴を掘っていました。
どっぷり疲れてすぐ眠りについたものの、4時過ぎには起きて5時からの朝の観察に向かいます。
睡眠不足ですごく眠い。。
しかし、眠気もふっとぶ光景が。
大きなアカウミガメが朝焼けの浜で産卵するのを見ることができました。
ポロポロときれいなまあるい卵が産み落とされていきます。
きれいに穴を埋めた後、アカウミガメは疲れているのか時々歩みを止めて海へ向かって這っていき、波に向かって泳いで行くところまで見送ることができました。
しかもこの日は2頭も。めったにないことだそうで、ラッキーでした。

GoPro10