6月5日(月)
土曜日に台風2号の大雨で口野放水路も開いて山からの泥水が流れ込んでしまった湾内。
昨日の海況よりは少し良くなっているようだったが、平日ということもありダイバーはまばら。
しかも大潮の引き潮なので一眼レフで安心して入れるのは大瀬崎の湾内くらい。

水位が低いのでフィンを持って浅瀬をだいぶ歩いてからフィンを履く、浅瀬は濁ってしまっていてロープも良く見えない。
ゴロタ下に降りるとやはり泥が海底に堆積していた。
ハチジョウタツを探すも不発。老眼でよく見えない上に曇りガラスを通して見ているような景色なので見つからないだろうとは思った。
漁礁の上の方にはツバメウオ、近づこうとすると急浮上して逃げる。何もしないのに逃げちゃう。
漁礁の中には綺麗なアヤメエビスが何匹か固まっていた。ツリーの中には大きなメジナやイシガキダイがじっとしていた。

1本目で見られた生物はキツネベラ、ホウボウ、アカオビハナダイ、ミノカサゴ、ハタタテダイ、アヤメエビス、ツバメウオ、イシガキダイ、クマノミ

ラーメン食べて休憩したあと、2本目へ。
ゴロタ下に降りると黄金崎のダイちゃんみたいなクロダイがしばらくまとわりついてきた。慣れてて可愛い。
移植サンゴの漁礁に行くのにニゴニゴで見えないのでぐるぐる探してしまった。
ミツボシクロスズメのほか小ぶりなヒメゴンベがたくさんサンゴの中にいた。ここだけ沖縄みたいだ。
帰ってくるとき、すごい早さでイサキの群れが通り過ぎて行った。

2本目で見られた生物は、人懐っこいクロダイ、ウツボの幼魚、ハタタテダイ、ミツボシクロスズメ、ヒメゴンベ、イサキの群れ、カレイ、サツマカサゴ、アカオビハナダイ

アフターダイブは畑毛温泉の大仙家へ。広い露天の岩風呂の温泉であたたまり、趣向をこらした懐石料理をおいしくいただいた。季節の食前酒のニューサマーオレンジも美味。平日ながら年配の客がけっこう来ていた。温泉もお料理も最高なの年に何度も来てしまうお気に入りの旅館。

Canon EOS Kiss X6i + TAMRON SP AF60mm F/2 Di Ⅱ LD [IF] MACRO 1:1
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f8 ss1/200 ISO-800

Dive No.1341:
06/05 大瀬崎・湾内
潜水時間50分 開始時10:03 浮上10:53 Max22.5m Avg12.3m
水温19-22度 気温24度 透明度1-7m 残圧(200→)100 ウエイト3.0kg(ロクハン・スチール10L)

Dive No.1342:
06/05 大瀬崎・湾内
潜水時間60分 開始時12:14 浮上13:14 Max20.0m Avg10.0m
水温20-22度 気温24度 透明度1-7m 残圧(200→)90 ウエイト3.0kg(ロクハン・スチール10L)