10月1日(木)
7時前に自宅を出発。雨模様の天気。熱函道路経由で大瀬崎へ。
途中、函南の道の駅で朝ご飯を食べたときはまだ雨だったけれど、大瀬崎に着いたらやんでいました。
外海に出没しているというウワサのボロカサゴ。
とりあえず、外海のようすを見に行ってみました。神社の裏手にあたる柵下。
急な傾斜のスロープです。大潮なのでスロープ下の岩もゴロゴロと出ていました。
一眼レフも使いたいけど、柵下では壊しそうなのでとりあえず一本目は湾内へ。
場所がよくわからないままニシキフウライウオをさがしてはみたけど不発。砂地にはガーデンイールのようなアキアナゴがたくさんニョキニョキと首をのばしていました。
サンライズ前のロープを降りてすぐにネジリンボウ。ひっこまない子でした。
ゴロタの上にはアオリイカの群れやアカカマスの群れがいて魚影は濃かったです。

1本目で見られた生物は、アキアナゴ、ネジリンボウ、ミナミハコフグ幼魚、コガネスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ、ハコフグ、ゴンズイ玉、アカオビハナダイ、イラ、ハタタテダイ、スズメダイ群れ、アオリイカ群れ、イシダイ、アカカマス群れ、クマノミ、アオヤガラ、キンチャクダイ、ツノダシ

お昼にラーメンを食べて2本目は柵下へ。一眼レフだとぶつけそうなのでミュータフで。
ゲストを連れてきていたショップのガイドさんにボロカサゴの場所を詳しく教えてもらえたのでたすかりました。
柵下からエントリーして、水深12メートルのクマノミ近くのちぎれたロープ沿いを先端方向へ進むと目印になる青いウチワの岩があり、その岩の回りをぐるぐる探したものの見つからず、移動したのかも?と以前は32m付近だと聞いていたので32mあたりまで見て回りました。潮の流れがけっこうあって岩をつかみながら海底を移動。
あきらめきれずに、また青いウチワまで戻って探索。そこからさらに先端がわの岩に寄り添うように砂地にいるボロカサゴを旦那が発見。ライトを当てないと落ちてる海藻のようにしか見えません。
感動しながら写真や動画を撮影。流れがあるので魚もフラフラ動くし、こっちも流されそうで大変です。
出るだろうとは思ったけどやはりDECOが出て浅場へ移動。いつもより長く5mにとどまりながら、まるで神子元みたいなイサキの群れに巻かれたり、スカシテンジクダイの群れのようなネンブツダイの幼魚の群れを見ていました。
一眼レフで撮りたかったけど、やはり潜ってみたら持ってこなくてよかったと思いました。
ボロカサゴ、見れてよかったです。

2本目で見られた生物は、ボロカサゴ、ネンブツダイ幼魚の群れ、イサキの群れ、イラ、ブダイ、クマノミ、イシダイ、イッテンフエダイ、ミツボシクロスズメダイ

アフターダイブは、長岡温泉の「すみよし館」へ。中庭に200匹も錦鯉がいて池に行くと集まってきます。ロビーにも小川や茶室があって古き良き日本な雰囲気のお宿でした。狩野川を望む和室も広々、晩御飯もおいしく露天風呂もよかったですが、朝ご飯に鯛の煮付けまで付いてお腹いっぱいになりました。


Canon EOS Kiss X6i + Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6IS
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f11 ss1/160 ISO-400
Stylus TG-4 Tough + ライトFIX NEO Mini 1000SWR

Dive No.1172:
10/01 大瀬崎・湾内
潜水時間63分 開始時10:57 浮上12:00 Max20.4m Avg10.4m
水温22.7度 気温22度 透明度10-15m 残圧(180→)80 ウエイト2kg(5mmカブリ+ロングジョン・スチール10L)

Dive No.1173:
10/01 大瀬崎・柵下
潜水時間56分 開始時13:25 浮上14:21 Max32.8m Avg15.1m
水温23.2度 気温22度 透明度25m 残圧(200→)50 ウエイト2kg(5mmカブリ+ロングジョン・スチール10L)