6月5日(金)
一泊二日で久しぶりの大瀬崎。
天気も良く気温も上がりそう。行く途中、いつもの函南の道の駅で朝食を食べて大瀬崎到着は9時。
天気はいいけど、遠くの景色は白くかすんでいて富士山は見えなかった。
大潮で潮が大きく引くので、湾内で3本。
一本目、ネジリンボウを探したけど見つからず、奥の砂地にはミジンベニハゼが貝殻に入っていた。
透き通るようなきれいな黄色で相変わらずかわいい。
犬面のボートのまわりにはウイゴンベがハナダイみたいに何匹も泳いでいた。
浅場のパイプの枠組みには角のパイプに一匹ずつニジギンポが顔を出していた。まるでモグラタタキのよう。

1本目で見られた生物は、ダテハゼ、クサフグ、アナハゼ、ミジンベニハゼ、オキゴンベ、ウイゴンベ、ニジギンポ、タコベラ、ホシノハゼ、クマノミ

2本目は四角いブロックの漁礁へ。ブロックの中にアカオビハナダイがいた。
海藻の茂みにはアオリイカの卵が産みつけられていた。
今回は暖かくなってきたし、ロクハンではなく5mmのカブリ+ロングジョンにしてウエイトも2kgで身軽にはったけど、やはり1.5mmの差は意外にあって冷えてくる。1時間超えとかは無理な感じ。

2本目で見られた生物は、タコ、ガラスハゼ、ミノカサゴ、アカオビハナダイ、ハコフグ、サツマカサゴ、アオリイカの卵塊、ミギマキの子供、クマノミ

お昼はサンライズでラーメンを食べて温まりつつ休憩。ほかのダイバーを見ているとドライが多かった。
3本目は砂地のイロカエルアンコウのところへ。
ホタテの貝殻の横に鮮やかな黄色の子がじっとしていた。そのすぐ脇にはミズヒキガニもいた。
でも、近くには大きなミノカサゴもいて、じっとイロカエルアンコウを見ている。
食べられちゃったらどうしよう、、と一眼のフレームで追いやってみたり、カエルアンコウが見えないように、もう一枚ホタテの貝殻をつい立てみたいに立ててきた。どうか無事でいますように。
ほかには砂地で大きなボラ貝がメガネウオの死骸を食べていて、こんな大きな魚を丸呑みみたいにしちゃうんだとびっくり。
青の印のロープ沿いではタツノイトコ2匹とミズヒキガニがいた。
またメガネウオの死骸が転がってて、湾内にはメガネウオ多いのかな。

3本目で見られた生物は、ミノカサゴ、イロカエルアンコウ(黄色)、ミズヒキガニ、メガネウオを食べるボラ貝、ニジギンポ、ブダイの子、タツノイトコ

早く寝てしまったので翌朝は4時半に目が覚めて日の出も見れた。
7時に早朝ダイブで外海(一本松)にエントリー。波はなくおだやか。まだ潮も満ちていて出入りも楽だった。
透明度はよくウチワやヤギの繁る景色がきれい。ゴロタではスズメダイの群れが川のように流れていった。
あちこちに大きなケヤリムシやオオナガレカンザシが水中花みたいに綺麗だった。深いところの水温は17度でサーモクラインが出来ていた。

4本目で見られた生物は、オキゴンベ、ナシジイソギンチャク、イラ、ブダイ、ネジレカラマツ、キンチャクダイ、ゲンロクダイ、コガネスズメダイ、オニカサゴ、ケヤリムシ、オオナガレカンザシ、カンモンハタ、イバラカンザシ畑の岩、コロダイ、ハナアナゴ、ボラ

Canon EOS Kiss X6i + TAMRON SP AF60mm F/2 Di Ⅱ LD [IF] MACRO 1:1
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f11 ss1/200 ISO-400
Stylus TG-4 Tough + ライトFIX NEO Mini 1000SWR

Dive No.1140:
06/05 大瀬崎・湾内
潜水時間51分 開始時10:02 浮上10:53 Max23.0m Avg12.0m
水温18度 気温30度 透明度8m 残圧(200→)100 ウエイト2kg(5mmカブリスーツ・スチール10L)

Dive No.1141:
06/05 大瀬崎・湾内
潜水時間50分 開始時11:58 浮上12:48 Max18.7m Avg8.1m
水温19度 気温30度 透明度8m 残圧(200→)100 ウエイト2kg(5mmカブリスーツ・スチール10L)

Dive No.1142:
06/05 大瀬崎・湾内
潜水時間52分 開始時14:04 浮上14:56 Max22m Avg13.4m
水温18度 気温30度 透明度8m 残圧(200→)100 ウエイト2kg(5mmカブリスーツ・スチール10L)

Dive No.1143:
06/05 大瀬崎・一本松
潜水時間46分 開始時07:00 浮上07:46 Max34.0m Avg15.0m
水温17度 気温24度 透明度10-15m 残圧(200→)80 ウエイト2kg(5mmカブリスーツ・スチール10L)