2020年元旦(水)
7時半に送迎で那覇の港から「らら」のボートで慶良間へ向けて出港。薄曇りですが風は強い。
港を出ると予報通りに4mのウネリでボートはかなり揺れました。アネロンニスキャップを飲んでいたから酔わなかったけど、座っていてもはねちゃうくらい揺れるから尾てい骨が痛い(^^;
慶良間に着いても波ウネリは高いので湾の中のポイントでのエントリー。
1本目はドラゴンレディ。ウネリ・流れもなく静かです。一眼レフでも安心。
白い砂地が砂漠のように広がっていて、明るい水中です。遠くのチームの姿や立ち上るエアーまでよく見えていました。
ここでもシマシマのウミヘビさんに何度か遭遇。ウミヘビ多いかな。
スカシテンジクダイの群れが大きな銀色のカーテンのようで圧倒されます。
離れ根には真っ赤なユカタハタがボスみたいにいました。岩の下の洞にはキンメモドキがビッシリと詰まっていて後ろにいる魚が見えないくらいの密度です。
広大な砂地にはテンスみたいな魚がポツポツといて、小さな石の上に赤いカエルアンコウのチビが載っていました。
白い砂の上に唐突にキャラメルウミウシやイシガキリュウグウウミウシ(サガミリュウグウウミウシに似ている)もころがっていました。
小さなジョーフィッシュが顔を出しているのがキュートでした。この子はマクロレンズのほうがよく撮れたかも。
大きなナマコをひっくり返したら、大きめなナマコマルガザミ(アサリくらいの大きさ)がついていました。
1本目で見られた生物は、ハゲヒラベラ(テンスに似てて大きい)、スカシテンジクダイの大群、ユカタハタ、ウミヘビ、キャラメルウミウシ、イシガキリュウグウウミウシ、ジューフィッシュ、イロカエルアンコウ、ナマコマルガザミ、白いカレイ、ミスジリュウキュウスズメダイ
2本目も湾内で、ポイントは唐馬No.2。
ここはあちこちの小さな根にスカシテンジクダイがたくさん群れていました。根の上から水面近くまでたくさん群れがいてあたり一面ラメの海のようです。
砂地の一角にガーデンイールの生息域があって、何本もワラビのようにニョキニョキと体を出していました。
だけど寄って撮ろうとすると縮んでしまうのでした。
2本目で見られた生物は、デバスズメダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ゴマモンガラ、モンガラカワハギ、クマノミ、ガーデンイールの群れ、スカシテンジクダイの大群、オトメハゼ、カクレクマノミ、ウミヘビ
お昼休憩は、海風だいばーす内堀さん手作りのお雑煮をいただきました。北風の中あたたかいお雑煮はあったまりました。具がたくさんで美味しかったです。
おなかを満たしたあとの3本目は牛之島 灯台下のポイントへ。
ここでは深場へ向かいました。
潜航すると真っ赤なイソバナの群が目を引きました。きれいな風景です。
フタイロハナゴイの群れが優雅で美しく、穴の中に真っ赤なエビ(ホワイトソックス)がいました。ヒゲが長いです。
ここにもキンメモドキがビッシリと穴にいました。金色の壁のようです。
浅場に戻ってくると、サンゴの中に大きなシャコガイがいました。外套膜がオパールみたいできれいでした。
最後にクロヘリシロツバメガイを撮ってエキジット。
3本目で見られた生物は、ホワイトソックス、フタイロハナゴイ、ハタタテダイ、ハナミノカサゴ、キンメモドキ、シャコガイ、クマノミ、クロヘリシロツバメガイ、スカシテンジクダイ、ケラマハナダイ
元旦の夜は国際通りのステーキハウス・サムズマウイへ。
混んでいましたが予約していたのでOK。コックさんが目の前で焼いてくれるパフォーマンスも楽しいです。
最後のガーリックライス火山焼きが炎があがって見ても食べてもおいしいです。翌日2日の便で帰宅しましたが、那覇空港の保安検査が見たこともない長い列でびっくりでした。早めに行っててよかったです。
Canon EOS Kiss X6i + Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6IS
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f11 ss1/200 ISO-400
01/01 慶良間・ドラゴンレディ
潜水時間48分 開始時09:27 浮上10:15 Max18.4m Avg12.3m
水温22度 気温19度 透明度25m 残圧(180→)100 ウエイト2kg(5mm上下・スチール10L)
01/01 慶良間・唐馬No.2
潜水時間46分 開始時10:47 浮上11:33 Max18.6m Avg11.1m
水温22度 気温19度 透明度25m 残圧(180→)100 ウエイト2kg(5mm上下・スチール10L)
01/01 慶良間・牛之島 灯台下
潜水時間38分 開始時12:21 浮上12:59 Max36.3m Avg14.3m
水温22度 気温19度 透明度25m 残圧(180→)100 ウエイト2kg(5mm上下・スチール10L)