4月13日(土)旦那と福浦。
昆布オーナーになった昆布がそろそろ育ってきた頃なので、収穫へ。
沖に行こうとマンション前まで行って潜行したところ、いつまで待っても旦那が水面にいるまま潜行してこないのでまた浮上してみると8kgのウエイトベストを着用し忘れたので潜れない、と。また水面移動でウエイトを取りに戻ったので、私は潜行していった。
水中では、またキビナゴの大群がどこからともなく現れて周りをグルグルと回った。毎回、銀幕のように流れて歓迎のセレモニーのようでテンションがあがる。
イソギンチャク畑は海草が繁茂して景色が違って見えた。海草の下にいるかもしれない生物を探すのは大変そう。
オーバーハングから3mくらいの岩の側面に手の平ほどの大きさのマンリョウウミウシがいた。でっかい!旦那に会ったら教えようと場所を覚えておく。

オーバーハングの裏にはクエが寝ていた。こっちもびっくり、魚もびっくり。昼寝をしていたのかな。
ロープ漁礁にはメバルの幼魚があちこちにいてかわいらしい。
ゴロタのタカノハダイの幼魚とか撮りながらロープ沿いを戻っていくと旦那がエントリー方面からやってきた。マンリョウウミウシの場所に行ってから、パイプから顔を出しているニジギンポや大きなタコを見たりした。
そのあと、こないだダイビングフェアで買ったコンパクトスレートに「昆布とろう」と旦那が書いたので、昆布養殖のところへ移動。

持ってきた大きなビニール袋を持ってダイビングナイフで切りながら旦那が昆布を収穫、自分の昆布の目印のセンタクバサミを探すのが難関だったそうで、ビニール袋に入れるのも散らばっちゃってなかなか大変。
私は旦那の一眼レフと自分の一眼レフを持って海底で待っていたけど、ややうねりがあるので揺さぶられる。一眼レフと昆布の袋の両方を持ってエキジットは出来ないので、2台持って海底で待っていた。15分経過。。76分。エアはまだ70くらい残っているけど、寒くてしかたないので、エキジット口へ向かった。大きなカメラ2台持ってどうやってあがるか考えながらエントリー口の2本のロープまで行くと旦那がスノーケルで来たので途中で、カメラを渡すことができた。

旦那は大きなビニール袋が海水でふくらんで体ごと波で持っていかれエキジットで転がって難儀したそう。
まだ昆布は獲れていないので、エキジットしてから、旦那が私の残タンとウエイトをつけて高田さんから土嚢の袋を借りて再収穫へ。
水深が浅くて揺れる場所なのでウエイトは2kg多くないと安定しない。
私はスノーケルで昆布養殖場の上まで泳いでいった。収穫した昆布の大きな袋を持ってタンクを背負ってエキジットするのはちと大変そうなので、手前で袋を受け取ってエキジットしたけど、重くてやはり引きずらないとあがれない。それでもスノーケルのほうが格段に楽だろう。
なにはともあれ、つやつやの昆布を大量に収穫できたので、帰宅してからベランダに干したら30本もあった。短い切れ端は湯通しして食べたがシャキシャキとして美味でした。

見られた生物は、キビナゴ大群、スズメダイ群れ、マンリョウウミウシ、クエ、キタマクラ幼魚、メバル幼魚、ニジギンポ、タカノハダイ幼魚、大きなタコ

Canon EOS Kiss X6i + TAMRON SP AF60mm F/2 Di Ⅱ LD [IF] MACRO 1:1 INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f11 ss1/200 ISO-400

04/13 福浦・ロープ沿い
潜水時間76分 開始時09:07 浮上10:23 Max15.0m Avg7.1m
水温15度 気温15度 透明度10m 残圧(180→)70 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)