7月27日 金曜日 一泊二日で大瀬崎へ。
平日なので高速もすいていて、台風が近づいているので大瀬崎に到着しても海水浴客もダイバーも少なかった(汗)
曇天でここ数日の34度とかの酷暑とは違って涼しくて陸も楽。
海況は、到着したときは静かだったが、午後になると沖から白波が立って、手前の海水浴エリアも波が立ってきた。
平日なので先端はあいていない。大潮の干潮の時間帯なので1本目は湾内の犬面のほうへ。
ゴロタあたりまでは透明度は4-5mと浮遊物も多かったが、20mあたりまで行くと抜けていた。海水浴エリアと深場との水温の差が大きい。
それでも5mmワンピースにビキニでも水が気持ちよいコンディション。
マアジの群れやマダイが回りにまとわりつくようにいた。漁礁にイシガキダイが何匹もついていて、逃げない。
ゴロタふきんは透明度はよくないものの、魚影は濃くツノダシやクマノミが見られた。
1本目で見られた生物は、マアジの群れ、マダイ、オキゴンベ、オトヒメエビ、エソ、ミノカサゴ、小さいタコ、カナガシラ、イラ、イシガキダイ、イシダイ、クロダイ、クロスズメダイ、クマノミ、ツノダシ、カゴカキダイ、アカハタ
焼きそば食べて休憩したあと、湾内の向かって左、マンボウ前方面へ。アオリイカの卵があちこちに散らばっていた。
ブロック漁礁のほうへ移動。太い触手のスナギンチャクにマルガザミがついていた。大きなナマコなんかに寄生しているカニだ。
浅場へ移動して、モンガラカワハギっぽい姿の魚がいてぜんぜん逃げないのでしばらく撮影。
これが猛毒のソウシハギ。大きくて派手なコバルト色の模様があった。
2本目で見られた生物は、ソウシハギ、アカハタ、マダイ、イシダイ、ツノダシ、アオリイカの卵、ミノカサゴ、ミギマキ、マルガザミ、ケヤリムシ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ
少し潮も満ちて来たのと、風向きのせいで外海のほうが静かなのでミュータフに変えて入りやすい大川下から移動して一本松へ。
水面は穏やかで、水中も流れもなかった。一本松のソフトコーラルやヤギにはコガネスズメがあちこちに見られた。キンチャクダイやクマノミなどカラフル。
湾内のほうが波が大きくなってきていた。
3本目で見られた生物は、キンギョハナダイ、ブダイ、イシガキダイ、ハコフグ、キンチャクダイ、コガネスズメダイ、チョウチョウウオ、クマノミ、アカハタ、カンモンハタ
夜遅くから雨になり、沖にビルみたいな大きな船が停泊しているのが見えた。
台風で避難しているようだ。
翌朝は波浪警報や大雨警報が出ているので、帰りの道路も心配なので潜らずに帰ることにした。
大瀬から三津まで行くあいだ、港にフェリーや海上保安庁の船が何隻もいるのが見えた。
真鶴道路~西湘バイパスを昼前に通ったときは、波は高いもののしぶきが当たるほどでなかったが、夜には真鶴道路でパトカーや救急車を含む何台もの車が波にさらわれて海に落ちたとニュースでやっていた。海沿いの道は海況と同じで事前に状況をチェックしないと危険だと改めて思った。
(湾内)Canon EOS Kiss X6i + SIGMA 24mm F1.8 EX DC ASPHERICAL MACRO
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f13 ss1/100 ISO-400
(外海) Stylus TG-4 Tough
7/27 湾内
潜水時間45分 開始時10:39 浮上11:24 Max25.1m Avg15.2m
水温23度 気温28度 透明度4-12m 残圧(190→)100 ウエイト0kg(5mmワンピース・スチール10L)
7/27 湾内
潜水時間52分 開始時12:34 浮上13:26 Max16.4m Avg8.2m
水温25度 気温28度 透明度4-12 残圧(190→)100 ウエイト0kg(5mmワンピース・スチール10L)
7/27 大川下~一本松
潜水時間44分 開始時14:15 浮上14:59 Max33.0m Avg13.1m
水温24度 気温28度 透明度8-15m 残圧(190→)80 ウエイト1kg(5mmワンピース・スチール10L)