旦那と福浦。
8時に駐車場についたら、すでにショップの車が何台か来ていた。北東の風が強くて、西湘BPからの海は白波が立っていて東伊豆や西湘ではクローズドのポイントが多いためそのうち駐車場は満杯になった。
ダイバーがいっぱいエントリーする前に、そそくさとアオリイカの産卵床(クリスマスツリー)に向かった。
先週より格段にフィーバーしていて、アオリイカが頭上に群れていた。どんどんやってくる。水中も明るいので遠くからやってくる群れのシルエットが浮かび上がってきれいだ。しばらく撮っていたがけっこうな枚数を撮ったので満足して移動。
右手ゴロタのイソギンチャクにクマノミがいるのを見て、砂地のほうへふっていくと小さなヒメコウイカが浮いていた。アオリイカとはまた違った魅力がある。ヤマドリもいたけどかなり跳ねて逃げ回った。
砂地をまっすぐ進んで磯巾着畑沖のゴロタにあてて帰ってくるときに、岩穴の奥にいたウツボの頭にノコギリヨウジがついていた。仲がよさそうだ。
オーバーハングにはイラやコロダイ、ネンブツダイの群れがいて賑やかだった。

1本目で見られた生物は、アオリイカ群れ、ネンブツダイ群れ、クマノミ、ベニキヌヅツミガイ、ユビノウハナガサウミウシ、ソラスズメダイ、ヒメコウイカ、マンリョウウミウシ、サラサウミウシ、ウツボ&ノコギリヨウジウオ、オニカサゴ、イラ、コロダイ、ヤマドリ、ヘビギンポ、キタマクラの幼魚

2本目は、手前のエリアは人がいっぱいなので、水面移動して沖のほうに泳いでいったが、釣り船がたくさんいたのでいつものポイントより手前で潜行、オオウチワに行く前に上から釣り糸の仕掛けが下りていたので引き返しながら散策。水面近くにはキビナゴがキラキラ群れて移動しているのがきれいだった。
沖の岩場にはいろんなウミウシがたくさんいた。同じ種類がまとまっているかんじ。
岩穴をのぞいたときに見慣れない黒っぽいハゼがいた。すぐに隠れてしまう。第一の根の穴にいたので、シュンカンハゼだろう。
ゴロタを帰ってくるときに覗いた狭い岩穴にはヒメセミエビがいた。狭くて低くてめちゃ撮り難いけど、福浦で見たのは初めて。大瀬崎のナイトで見て以来かな。
砂地ではヤマドリのオスがセビレを全開のポーズを何度もとってくれたのが嬉しかったです。

2本目で見られた生物は、キビナゴ群れ、シロウミウシ多数、ウサギガイ、アオウミウシ、ラッパウニ、サラサウミウシ多数、シュンカンハゼ、ヒメセミエビ、トビヌメリ、ヤマドリ♂、タコ、コモンウミウシ、ヘビギンポ

Stylus TG-4 Tough

5/20 ロープ沿い
潜水時間62分 開始時8:34 浮上9:36 Max14.7m Avg8.5m
水温18度 気温20度 透明度10m 残圧(180→)80 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)

5/20 沖
潜水時間53分 開始時10:42 浮上11:35 Max17.5m Avg9.7m
水温18度 気温22度 透明度8-10m 残圧(180→)80 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)